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炭火タイプのロースター

総合評価と推奨度 ★★★☆☆ 16/25
訴求力 ★★★★ 4/5
味覚度 ★★★★★ 4/5
簡易性 ★★★☆☆ 3/5
初期費 ★★☆☆☆ 2/5
維持費 ★★★☆☆ 3/5



炭火ダクト式無煙ロースター
DAS-280
ガス式ロースターですが、炭火を使えます。一次熱源はガスで、 熱媒体が木炭になります。ガス火で炭火を熾こし、炭が十分に熾きたころにガスを止め、その後は炭火焼の効果が得られるという方法です。ロースターに慣れ親 しんだ方にとっては、ロースタースタイルのままで炭火焼きができるという利点があります。また、炭熾しのための設備を設けなくても、とりあえず営業できる ので、その点は利点と言えます。


炭火タイプのロースターのメリット

他のロースターに比べて
焼肉がおいしい

炭熾しが不安な人や
ロースターに慣れている人には
それなりの安心感がある

炭熾し設備なしでも
とりあえず営業できる

網焼きなので
使い捨て網が使える

ロースターの中では、
いちばん味がいい

 しかし、このロースターだけで炭を熾すには、ガス点火してから熾き炭になるまで20〜30分ほどがかかります。炭が熾きる前にお客様が食事を始めると実質的にはガス焼きになってしまいます。それで、お店によっては、やはり七輪の炭火焼きの場合と同様に、後から炭熾し区画と炭熾し設備を整備するようになるところが多いようです。そうなると、ロースターを導入したことが無駄になってしまいます。
炭が熾きるのが遅い

 炭熾しに多くの時間がかかる理由は、ひとことで言えば、このタイプのロースターが、設計上、酸素の供給ではなくガスの火力で熾そうとしているという点にあります。
 炭熾し設備はわずかな種火さえあれば、5分以内に炭が熾せます。その仕組みは簡単で、酸素を含んだ燃焼用空気を焜炉の中に送っているだけです。炭は酸素さえあればたちまち高温になって燃え広がります。
 しかし、炭火タイプのロースターは、ガスの火力で炭を熾そうとします。ガスはの燃焼は、それ自体酸素を必要とします。そして二酸化炭素を排出します。そ の結果、炭の周辺では酸素が不足し、二酸化炭素が多くある状態になります。それで、いくらガスの炎が高温になっても、炭の燃焼が進まなくなってしまいま す。
炭火タイプロースターの
炭熾しのジレンマ


炭を熾したい

ガスで着火する

ガス火が酸素を消費する

燃焼用酸素が不足して
炭がなかなか熾きない

 炭火タイプのロースターは、初期費用が他のロースターと同様にかかり、機械メンテナンスも必要な上、さらに毎日の営業でガスと木炭の両方を消費しますので、他の方法に比べて経費が割高になるなど、デメリットも数多くあります。


炭火タイプのロースターのデメリット

(初期費用が高いなど、
炭火でありながら
ロースターのデメリットが
そのまま適用される)

炭が熾きるまでに
かなり時間画がかかる

ランニングコストが
多めにかかる

後から炭熾し設備を
設置するケースが多い
(ロースターが無駄になる)

便利なようではあるが、
結局は「無駄な投資をした」
と考える店主が多い

 ちなみに、このタイプのロースターには、オプションパーツの交換でセラミックタイプ・溶岩タイプに変更が可能なものが多くあります。
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